NFTとエンタメビジネス~アーティスト・パフォーマーが考えてみた~

NFT

NFT アーティスト パフォーマー エンタメビジネス

こんにちは!パフォーマー兼WebエンジニアのIke-アイク-です。

今回は、「NFTとエンタメビジネス」というタイトルで、NFTについて考えてみたいと思います。

今、NFTが世間の注目を集めていますね。

最近はTwitterやSNSでこんな風に話題をあげている人が多く見られる印象。

NFTは本当に革新的なアイディアなの?

ビジネスでどのように応用していくか

NFTを売りに出していきたい

僕自身も、エンタメビジネスをやっている身でして、エンタメビジネスとNFTの組み合わせの良さには注目しているところです。

Contents

NFTとエンタメビジネス~アーティスト・パフォーマーが考えてみた~

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さて、これまで、インターネットが登場してから色々なビジネスが登場してきました。

その中でも、当時叩かれていたものをあげると・・・枚挙に暇がありませんね。

例えば、

ブログ(アフィリエイト)

Youtube

ビットコイン

SNS

クラウドファンディング・・・などなど

このすべてが、当時は特に叩かれて炎上したりしていたものなのではないでしょうか?

僕は特に、クラウドファンディングでキングコング西野さんが炎上していたのが凄く記憶に残っています・・・笑

参考までに・・・
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/07/31/kiji/20210731s00041000414000c.html

当時叩かれていたものと同じタイミングであるNFT!

今はYoutubeとかクラウドファンディングとかと同じで、出たタイミングで叩かれやすい状況にあるのではないかなぁ。と思っています。

そこで、アーティスト・パフォーマー視点でNFTが有用なのかを客観的に考えてみたいかなと思いこの記事を作っています。

ちなみにみなさんはNFTをご存じでしょうか?
知らない人のために簡単に解説してみたいと思います。

NFTとは?

NFT アーティスト パフォーマー エンタメビジネス

NFTとは、Non fungible tokenの略で、非代替性トークンと訳します。
※これだけ聞いても絶対にわかりませんよね。

つまり、代替不可能、他の物とは変えることができないもの(デジタルデータ)のことです。

NFTは一言で、「デジタルデータがその人にしか持つことができないようにできた」、と説明できます。

もう少し詳しく

NFTをもう少し詳しく説明しましょう。

デジタルデータというのは、これまで通常ならばコピーが可能なため、あるデータが世界に一つだけという証明をすることができなかったのです。というか世界に一つだけとすることがとても難しかった。

それが、NFTにするとそのデータを世界に一つだけと証明することができるのです!

これが、如何に活気てきなことか!

ジャックド―シーの最初のオリジナルツイートが膨大な金額で売れたのが非常に話題に上りましたが、つまりジャックド―シーの最初のツイートが「世界に一つだけ」と証明されているからこそできる荒業なのです。

多分、これだけ聞いてもすこしよくわからないなあ・・・と思う方に

現実世界で例えるのは一番わかりやすいです。

モナリザの絵で例えると・・・

NFT アーティスト パフォーマー エンタメビジネス

モナリザは、世界で一つだけのオリジナルの絵がフランスのルーブル美術館にありますよね。

それと全く同じ状況が、インターネット上で起きているということ。

モナリザの絵はレオナルドダヴィンチによって描かれたオリジナルの絵が一枚しかないのは自明ですし、直感的に分かりますよね。
でも、コピー品(上に貼った画像のようなもの)はいっぱいばらまかれています。

ジャックド―シーがツイートした最初の一ツイートが、ジャックド―シー本人によって呟きました、という証明をNFTによってされることで、モナリザのオリジナルの絵のようなツイートが、オンライン上に存在することになります。

僕もいまいち、それ凄いのかなぁ・・・と思っているところがありますが、これからの行く末を楽しみに感じています。

ちなみにNFTの動画解説は、オリラジのあっちゃんの動画が凄く分かりやすいので貼っておきます↓

エンタメビジネスにおける今後のNFTの動向

今後、NFTの流れは加速すること間違いなしですし、NFTとしていっぱい売っているアーティストさんもいらっしゃいます。

せきぐちあいみさんは、VRをNFT化して販売し、1300万円で落札したという快挙を成し遂げていますね。

VRはなかなかNFTとの相性がいいのも、直感的にはわかりますね。

後は、デジタルの絵はもちろんのこと最高の相性になります。

エンタメやアーティストのビジネスの中でも、絵はNFTの中でもスタンダードになっていくのではないでしょうか。

また、デジタルデータで着目できるのは音楽データ。

音楽はインターネットが登場する前はCDで販売されて売れていましたが、今はCDで買う人がかなりすくなくなって、音楽アーティストはストリーミングで勝てないと厳しい・・・そんな時代になってしまっています。

それが、今後はNFTで限定して100個販売とかできるわけです。

音楽もかなりの相性のあるエンタメビジネスだと考えられます。

他のエンタメビジネスはどうか?

NFT アーティスト パフォーマー エンタメビジネス

さて、他のエンタメビジネスも同様、可能性があります。

僕のやっているジャグリングやサーカスなどのパフォーマンス分野。

これも、パフォーマンスの動画をNFT化することで売れる可能性があります。

今後、LEDパフォーマンスやグラフィックポイ、ビジュアルポイといったパフォーマンスをNFT化し、売るというビジネス展開も検討しています。

どんな風な結果になるかは、ガンガン発信していきたいと考えています!

ちなみに・・・LEDパフォーマンスやグラフィックポイ、ビジュアルポイに関してはこちらで分かります↓
https://ledperformer.com/

とはいえ、知名度や希少価値を伝えることが重要

アーティストやパフォーマーにしても、そのアーティスト自身に価値がないとたとえNFT化しても意味がないのも事実だと僕は考えています。

NFTの大きな波が来ている・・・といえど、ビジネスの本質は変わらない、といったところが今の結論でしょうか。

ただ、せきぐちあいみさんのようなその道のプロの方のビジネスを加速させるものであることは間違いないです。

ぜひ、あなたのエンタメビジネスもNFTで上手く発展できるようになると良いですね!!