前回の記事で、AstarNetworkについて解説をしました。
実際に、Astar Networkで開発し、稼ぐ手段について説明していきたいと思います。
ちなみにこの方法はAstarhubというAstar Networkのユーザーや開発者向けのチュートリアルサイトを元に、英語が読めない方や分かりづらい部分を解説していったものです。
Astarhubはかなり神なチュートリアルサイトなので、是非気になる方はサイトにアクセスして読んでみて下さい。
Contents
Astar Networkで開発し、稼ぐ手段とは
さあ、いよいよAstar Networkで「開発しつつ、稼ぐ方法」についてがっつりやっていこうと思います。
まずAstarhubを開いてみると、ユーザー向け、開発者向け、dAppsでチュートリアルがあることが分かります。
ユーザー向けには、Astar Networkを使う理由や仮想通貨取引などに関する情報が載っていますので、仮想通貨投資などを検討されている方は是非そちらをお読み下さい。
今回は、開発者向けのページを解説していきます。
まずはAstarNetwork開発準備を進める
ヘッダーにある開発者のボタンを押し、下にスクロールすると開発者向けのメリットがわかりやすく紹介されているのがわかります。
これを見るとテンションがあがりますね!開発してみたい気持ちになります。
その下の手順に沿って進めていくことになりますが、次にやるべきドキュメントが結構重たいし英語の文書です。
ドキュメントを読みすすめることで、やって開発ができる段階になりますのでやっていきましょう!
ドキュメントを読みすすめる
ドキュメントを読み進めると、最初は色んな説明があるので、必要なだけ読んでSTAKE2EARN FESTIVALまで進みます。
ここではdApp stakingの概要について詳しく説明してあるので、和訳&要約すると、
- オペレーターとノミネーターで50/50のブロック報酬が分けられる。
- dAppがミネートされたら、いくらかのベーシックインカムが手に入る・
- Astar Network上に構築したdAppが成長されノミネートされるほど、報酬がもらえる。
という特徴があることが書かれていますね。開発し、その開発したdAppが評価されたり引き続き開発されていくほど、ベーシックインカムがもらえるという素晴らしいシステムです。
ちなみに、この50/50というのはAstar Networkがメインネットに接続された当時は99/1という割合で与えられているのをみました。これがSTAKE2EARN FESTIVALというらしいです。これがこれは参加したかったですね〜。
今後もどうやらSTAKE2EARN FESTIVALは開催されるようなので、期待して待っていたいですね。
dApp stakingについて概要を知ったら、次の項目について読んでみましょう。
stakingに参加するためには、Staking poolというものに参加する必要があり、
- staking poolの上限は512名まで
- stakingするためには最低でも500ASTR(Astar Network上のトークンのこと)必要
- 報酬を得るためには(ERA)claimボタンを押すことで得られる
という風に書かれていますね。
なので最初は500ASTRを入手する必要がありそうです!
ここまでの概要を理解したら、Check listの項目をクリアしていきましょう。
重要なのは、Wallet addressを入手することですが、Astar Network上ではPolkadot JSが推奨されています。
Metamask同様、Chromeのエクステンションです。
Metamaskの使い方と同じようなやり方で対応できますので、一度やったことのある方はスムーズにできると思います。
ちなみに、discordではAstar Network開発者が集まっており(英語です)、質問などにも答えてくれるようですね。
僕も参加していますが、すごい色んな人が色々話をしていて結構迷路状態ではあります・・・笑
そのうち、discord内でできることなどの解説もしていきたいですね。
Polkadot JSをインストールする
まずはインストール
それでは、ここでは推奨されているPolkadot JSのインストール方法についても解説していきたいと思います。
https://polkadot.js.org/extension/
Polkadot JSのエクステンションを上記リンクからインストールした後、下の画面が出てきます。
このプラスボタンを押してください。
アカウントを作成するステップになりまして、ここではMetamaskと同様にWalletの公開アドレス(<unknown>の下にある長いアルファベットと数字)と、12個のキーワードが 表示されていますが、この12個のキーワードは他人にバレないように安全な場所に記録しておきましょう。
2ステップ目は、walletへ接続するためのpasswordを入力します。
パスワード以外については、Networkはブロックチェーンにつながる度に変更できます。
その下は名前を自由に決めてください。
Astar NetworkのPortalに接続する
これでPolkadot JSのインストール作業は終了です。
今度は、開発を行うためにAstar NetworkのPortalに接続します。
https://portal.astar.network/#/balance/wallet
authorizeとwalletの選択、アカウントの選択を済ませることで接続が完了します。
接続が完了すればこの画面が開きます。
ASTRトークンを入手する
Astar NetworkのPortalにPolkadot JSを接続したら、あとはトークンと交換するのみです。
詳しい方法はこちらのnoteに詳しく記載していただいてましたので、やったことのない人は参考にしてみてください。
Astar Network 送金方法一覧
https://note.com/kahon_design/n/n6013c354f29e#43de849f-1ba2-48da-805e-055ecf8f9f52
Astar Networkで開発する準備は完了!
それでは、実際に開発してみるところに移ります!
dApp Stakingにアクセスして、Poolを探す
dApp Staking のページでは、現在稼働中の様々なPoolが存在します。
気になるPoolでStakeをする
気になるPoolが見つかったら、満員になってなければStakeすることができます。
Projectの詳細を確認し、チェックしてみましょう。
Register dAppで自分が開発したdAppをデプロイする
重要なのはこちらですね。
dApp Stakingで、自分のdAppをデプロイすることができるわけです。
ここの真髄があるわけですね・・・!
この先の進捗などはこれから記事でお伝えできればと思っていますので、是非続きを楽しみにしていて下さい。
ここまでの解説を元に、Astar Networkで開発しつつ稼ぐ土台ができたわけですね。
ここからは、RustやSubstrateを習得して実際に開発するフェーズとなります。
是非、プログラミング習得をしつつ、開発していきましょう!
今回の解説は異常となります!